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痒くないカンジダってあり得るの?

「カンジダ膣炎って診断されたけど痒みがない」

「性交渉してないのにカンジダ膣炎になる事ってあるの?」

カンジダ症はさまざまな条件で発症し、症状もまちまち⋯⋯本当に自分がカンジダなのか、不安になりますよね。

でも、この記事を読めば安心です。

カンジダ膣炎の症状や原因について詳しく見ていきましょう。

カンジダ腟炎はカビが原因の病気

カンジダ腟炎はカビが原因の病気です。

カンジダ腟炎に感染すると股間に痒みが生じて、歩くのも座っているのも辛いほどと言われています。しかし、人によっては痒みを感じる事もなければ、臭いなども発生しないまま症状が悪化する場合もあるのです。

カンジダ性膣炎は、おりものの変化に気がついて「あれ?」ってなるひとが多いんです。

自覚症状が無いまま病状が悪化していく可能性もあり、痒くないからといって、カンジダ腟炎ではないと考えてしまうのはちょっと危険です。

カンジダ膣炎は

  • 痒みを伴う
  • おりものの臭いがきつくなる
  • 無症状の場合がある

おりものは、通常であれば、ほとんどは薄く濁った白色や無色透明になります。カンジダ腟炎を発症すると、白色や薄い黄色などに変色してしまいます。

外陰部などに違和感を覚えない状態であったとしても、おりものの色合いが変化しているようであれば、カンジダ腟炎を発症している可能性があると考えた方が良いでしょう。

おりものが、濃い黄色や黄緑色に変色しているようであれば、カンジダ以外の性感染症を発症している場合もあります。

カンジダ腟炎に感染している状態であっても、初期のうちなら、おりものの臭いが変化することは少ないでしょう。

おりものから異臭がするようであれば、すでに症状が進行している可能性を疑わなければいけません。

ただし、排卵日が近づいてくることで臭いが発生する場合もあるので、臭いがするからといって必ず病気を発症しているわけではないのです。

チーズのような臭いがしていたり、刺激臭がするようであれば一度は検査を受けましょう。

性行為が未経験の処女であったとしても、カンジダ腟炎を発症する可能性はあるので注意が必要です。

カンジダ菌はカビの一種とされており、性行為だけがカンジダ菌に感染する原因になるとは限りません

カンジダ菌は常在菌です。健康な女性でも、皮膚や口内、膣に存在しています。免疫機能が正常に働いていることで、病気を発症していない人がたくさんいるのです。

体調不良やホルモンバランスの崩れがキッカケで免疫力が下がり、おさえられていたカンジダ腟炎を発症することも多いんです。

普段から、おりものの状態や臭いなどはチェックしておきましょう。はっきりとした痒みなどの自覚症状が発生する前に、自身の変化に気づくことが重要です。

痒いときと痒くないときがまちまちだったり、性器のまわりやクリトリスのあたりが痒いといったときは、外陰部の皮膚炎の場合もあります。

運動でナプキンやショーツなどがこすれ、皮膚炎を発症している可能性もあります。痒みだけでカンジダだと判断してしまうのは早いといえます。

逆に、痒くはないけれど白いオリモノがある、カスがでることがあるといった痒み以外の変化もみられるようなら、カンジダを疑うといいでしょう。

性行為未経験でもカンジダになる場合がある

カンジダ膣炎は性行為が未経験の人でもかかることがあります。

カンジダ菌は性器周辺や体表にいる常在菌で、健康な人の体にも存在しており、免疫により増殖を抑えています。

この菌自体は体に悪影響を与えるものではありませんが、体調の変化などによって異常繁殖し病気を引き起こします。

体調不良やストレスで免疫力が低下し、抵抗力が落ちると体内の常在菌が異常繁殖することがあります。ステロイド剤の使用も免疫力を下げる原因の一つです。

カンジダ膣炎は免疫力の低下で起こる。ホルモンバランスの変化・体調不良・ストレス・薬剤による免疫力の低下などが主な原因。性行為だけが原因ではない。

風邪などにかかり、抗生物質を飲むことによって、善玉菌などの細菌を殺してしまうことがあり、体内の菌のバランスがくずれて、真菌のカンジダ菌が異常繁殖する場合もあります。

妊娠中、生理の前後、ピルを使用しているときなどホルモンバランスの変化も菌の異常繁殖を招くことがあります。これもカンジダ膣炎の原因となるのです。

ホルモンバランスの変化で、膣内の粘液の酸性作用が下がってしまう事が原因です

女性の膣内は通常酸性の粘液で保護されていますが、ホルモンバランスが変化してしまうと酸性の粘液の自浄作用が弱まり、常在菌であるカンジダ菌が異常繁殖する場合があるので注意が必要です。

真菌は湿っぽく温かい環境を好みます。ガードルなどの締め付けが強い下着や通気性の悪い素材の服を着用することによって、陰部が湿っぽく適度に暖かい環境になると、菌が繁殖してしまうのです。

カンジダは性交渉でもうつることはありますが、原因はそのほかにも多く潜んでいます。

性交渉は未経験でも十分に感染してしまう可能性があります。

処女だから大丈夫と思わず、菌を異常繁殖させないように普段の生活から心がけることが大切です。

カッテージチーズのようなおりもの、性器の痒みなどの異常が現れたら、早めに病院に行って検査をしてもらうようにしましょう。